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卒後臨床研修プログラム

神経内科シニアレジデント

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1.神経内科の紹介

神経内科では年間500人以上の入院患者を診療しています。入院患者の内訳につきましては年報を参考にして下さい。特に神経伝導検査や針筋電図などの電気生理学的検査には力をいれていて、マンツーマンで指導を行い、検査の立案、実施、診断まで一人できるようになってもらうことを目標にしています。脳卒中診療においては脳外科と共同で24時間対応できる体制をととのえ、超急性期の血栓溶解療法もおこなっています。また、睡眠時無呼吸症候群やレム睡眠行動異常症など睡眠に関連した疾患の専門的な診療を学ぶことも可能です。近隣の病院とも交流が盛んで、複数の病院が参加する症例検討会や勉強会を頻繁に行っています。

2.神経内科の指導方針

後期研修1年目

入院診療:指導医・上級医による指導をうけながら、主治医として入院診療にあたる。症例検討会を通じて神経内科の考え方や知識を学び、必要な診断方法や治療方針を習得する。カンファレンスや総回診を通じて幅広い疾患に対する理解と経験を深める。
外来診療:主に退院後の患者の治療継続を行い、疾患の縦断像を把握出来るよう努める。指導医や上級医の指導の下、各種書類の適切な記載法を学ぶ。
検査業務:指導医・上級医の指導の下に電気生理学的検査など適切に施行できるようにする。
神経内科救急:当直医として他分野の救急疾患の診療にあたりながら神経内科疾患の救急について学ぶ。

後期研修2、3年目

入院診療:引き続き、主治医として入院診療の研鑽を積む。神経内科症例検討会を通じて神経内科の考え方や知識を深め、診断方法や治療方針を習熟していく。カンファレンスや総回診を通じて幅広い疾患に対する理解と経験をさらに深める。基本的な疾患では適宜指導医・上級医に相談しながら一人で診療可能なレベル到達を目指す。
外来業務:新患も担当し、疾患の幅広い知識を身につけるとともに、引き続き疾患の縦断像を把握出来るよう努める。
検査業務:基本的な内容は一人で施行出来ることを目標とする。
救急医療:脳卒中当直医として当直にあたり脳血管障害を中心に神経内科救急に対する経験を深める。
その他:希望があれば睡眠関連疾患について専門的なトレーニングを受けることもできる。

3.先輩からのメッセージ

こんにちは。1年目(卒後3年目)の後期研修医です。僕は関西電力病院で2年間初期研修を行い,その後、後期研修を当院で行っております。当初初期研修を始めたときには他科を希望していたのですが、初期研修を行う中で神経内科希望に変わり、そのまま後期研修も当院で勉強させていただいております。

さてメッセージということで、これから当院神経内科での後期研修を考えられている初期研修医・後期研修医の先生方・医学生の皆様へお伝えしたいことを書いていこうと思います。しかしまず一点、文章ではなかなかお伝えし切れない点もたくさんあると思いますので、是非一度病院見学に来ていただければと思います。上級医の先生方もすごく優しく、良い雰囲気の臨床現場と実感いただけると思います。

まず当院の神経内科・またしばしばご紹介頂く他科(脳外科など)の規模は申し分ないといえると思います。神経内科の分野は脳卒中(tPAなども)・中枢神経系変性疾患・認知症・末梢神経疾患・感染性疾患・てんかんなどの機能性疾患と多岐にわたりますが、病院の規模も大きく脳卒中などのcommon diseaseを多数の症例を経験することができます。また、当院には筋電図・睡眠脳波を専門とする外来が掲げられていることから大規模な病院でも症例に乏しくなりがちな末梢神経疾患・機能性疾患についてもしっかりと学べます。そして、上級医の先生から教えていただける機会として当科で特徴的なのが、退院時カンファレンスがあるという点です。全ての症例をスタッフ全員で再確認するカンファレンスが週に1度あり、自分が担当しなかった症例の概略(かなり詳しく)・画像の確認もすることができます。また、カンファレンスの際の鋭い質問にも対応したりすることで、1症例ずつを大切にする姿勢を身につけることができます。次に神経内科での検査についてお話したいと思います。

神経内科卒後研修到達目標にも掲げられているように神経内科医にとって神経生理学的検査(筋電図, 誘発電位, 脳波, 磁気刺激など)は必要不可欠な手技ですが、実際のところ、正しく検査を施行でき、正しく結果を解釈できる施設は市中病院では多くはありません。しかし、関電病院神経内科はそれらのエキスパートが揃っている珍しい病院です。当院で研修すれば、2回/週の頻度の神経筋外来を担当し、電気生理学が専門の部長に直接ご指導いただきながら腕を磨くことができます。神経内科を志すようになってから思うのが、これはなかなか他の施設では得られない経験です。約1年ご指導いただくことで、患者さん毎にどの検査をどこに施行するかといった検査プランや、得られた結果から考えられる診断名が何とか挙がるようになって来ました。また、脳波についても専門の先生がいらっしゃるので、日頃の臨床で生じる脳波に関する基本的な質問~かなり専門的な質問まで、忙しいにもかかわらず、快く教えていただけます。脳波は正常と異常の境をつけることが困難で、解釈に自信が持てない方が大多数だと思います。関電病院では、解釈に迷った場合はすぐに相談できるので、脳波についてもしっかりと勉強できます。

電気生理学的検査は独学で試行錯誤しても上達はしないと思うので、これらエキスパートの揃っている関電病院で後期研修をする意義はあると思います。加えて、疾患の偏りがないことも関電病院の特徴です。市中病院の中には脳卒中が大多数を占める病院もありますが、関電病院は電気生理学的検査が必須の脱髄性疾患, 末梢神経・ 筋疾患, 運動ニューロン疾患などを十分に経験できます。また、優秀な言語聴覚士さんもいらっしゃるため高次脳機能検査が必須の認知症, 一過性全健忘なども深く評価できます。関電病院で研修をすれば脳梗塞以外もしっかり診られる神経内科医になれると思います。実りある充実した後期研修ができる関電病院神経内科で一緒に研修しませんか!

最後になりますが当院がある福島地区はおいしい飲食店やおしゃれな場所が多く、アフターファイブの研修についてもしっかりと研鑽することができると思います。楽しい研修が送れる環境だと思います。是非是非病院見学お待ちいたしております。