第1回 病院でするヒーリングヨガの会」を開催しました
12月1日土曜日、「第1回 病院でするヒーリングヨガの会」を開催しました。
講師はヨガインストラクターの樫本絵利奈先生でした。
いつものセラピーヨガより時間は少し短く、リラクセゼーション効果を重視したヨガの会でした。
当院リハビリ科・児玉夏帆先生の体操ビデオを流しヨガの前のウォーミングアップを行う、という新しい企画もありました。
25名のがん経験者の方が参加され、全員が最後までヨガを楽しんでおられました。
終了時のアンケートでもヨガを継続したいという希望が多く、高い評価をいただきました。
がんにおける身体活動は、薬・手術・放射線・免疫治療以外の補完代替療法として有効であるというデータが数多く出ています。
2018年度の乳がん診療ガイドラインでは、乳がん診断後の身体活動の高い女性では予後が改善することが確実であり、診断後の身体活動を高く維持することが強く推奨されるようになりました。
身体活動、すなわち運動は、がん患者さん自身が行い継続する効果的ながん治療として認識されつつあります。
現在当院でも、ヨガを月1回病院で体験できるプログラムを準備中です。
ワンコイン(¥500)の有料レッスンで、来年度から開始予定です。
詳しいことが決まればホームページでお知らせします。
来年度もセラピーヨガの集い・ヒーリングヨガの会を開催する予定です。
ご参加宜しく御願い申し上げます。

