2020年に抗がん剤投与を含む静脈内注射を担う「IVナース」の育成が進められ、化学療法室のスタッフとして、抗がん剤の穿刺ができる「IVナースレベル4」の看護師育成に携わらせて頂くことになりました。ブランクがあるうえに静脈穿刺が苦手でしたが、医師やメンバーの協力もあり院内第1号のIVナース4を取得することができました。当院初めての試みだったため手探り状態ではありましたが、自身のスキルアップに繋がり自信を持つことができました。現在は、得たスキルを他者へ還元する活動を行っています。修了者50名(2023年10月現在)
急変対応に関する一般的な知識は学習していましたが、現在まで急変場面に遭遇したことがないため、特に夜勤では急変対応ができるかと不安になりながら勤務をしていました。ACLS指導者養成研修に参加し急変時対応のリーダー看護師としての役割を習得することができました。また、新人看護師から3年目看護師へ定期的に研修指導者として関わることで、研修で得た知識、技術の継続ができ、自己の役割を考えて、次につながる有意義な活動ができています。私自身の成長を実感し、今後も積極的に苦手なことや新しい分野にチャレンジしていきたいと思うことができるようになりました。修了者25名(2023年10月現在)
呼吸器の看護について、知識や看護ケアを深く学びたいと思い呼吸ケアの研修に参加しました。研修では呼吸状態の観察から看護技術まで多くの知識を学ぶことができました。難しいと感じることばかりですが、今回、研修で学んだことをスタッフへも伝達し病棟での呼吸ケアが自信をもって実践でき、患者さんにあった看護ケアが展開できるようにしていきたいです。
その他、看護師外来での活動
看護師外来では、患者様の生活上で生じる悩みや困りごとについて患者さまご自身が対応できるよう、療養指導だけではなく、普段の生活のお話を聞かせていただくことも大切にしています
フットケア外来
リンパ浮腫ケア外来
看護支援室
関西電力病院の理念および看護部の理念に従い、専門的知識や技能を用いて看護師はもちろんのこと、様々な職種を支援し、チーム医療の中心的な役割を担うと共に、院外へも活動範囲を広げ活動をしています