生活習慣病センター
生活習慣病センターについて
生活習慣病センターは、糖尿病、高血圧症、脂質異常症、肥満症を中心に、生活習慣病に関連する血管疾患を診療する循環器内科、脳外科、形成外科、眼科、腎臓内科と共に、動脈硬化性疾患の発症ならびに再発予防を目指します。動脈硬化の危険因子である糖尿病、高血圧症、脂質異常症、肥満の発症予防と治療、これら生活習慣病に続発する心臓病(狭心症・心筋梗塞)、脳血管障害(脳梗塞、脳出血)、末梢血管障害、腎臓病などが診療対象です。食事療法や運動療法、禁煙などライフスタイルの改善をご提案、実行されることを継続的にサポートしています。
食事療法
医師、管理栄養士が体組成測定、基礎代謝測定などの評価をもとに、必要エネルギー量や栄養素のバランスを考え、受診者の生活習慣や食習慣を加味した最適な食事療法のプラン作りを個別にサポートします。
運動療法
リハビリテーション科と協力して、医師、理学療法士、健康運動療法士が、運動負荷試験などの評価をもとに受診者の生活習慣や運動習慣を加味した最適な運動療法のプラン作りを個別にサポートします。
薬物療法
食事療法や運動療法により生活習慣の改善だけでは十分なコントロールが得られない場合、医師が適切な薬物療法を提案いたします。喫煙習慣を有する方には、禁煙外来を受診いただき、専門医の診察の上、薬物療法(保険診療)も含めた形で禁煙指導をいたします。
各種検査
糖尿病や高血圧症、脂質異常症、肥満症はホルモンなどの異常で生じることがあります。当センターでは各種負荷試験により原因精査を行い、関連する診療科と連携して原疾患の治療をおすすめします。また運動負荷心エコーや冠動脈造影CT、血管内皮機能検査など各種検査を駆使して、生活習慣病に関連する血管疾患の早期発見、早期治療に努めます。
センター構成
- 糖尿病・内分泌代謝センター
- 疾患栄養治療センター
- フットケアセンター
- 内分泌腫瘍センター