糖尿病・内分泌代謝センター

関西電力病院糖尿病・内分泌代謝センターの診療について

当センターは、糖尿病患者さんそれぞれにあったテーラーメイドな診療を目指しています。糖尿病患者さんが、糖尿病を正しく理解して、食事や運動に気を配り、必要に応じて糖尿病に対するくすりを使いながら、糖尿病の療養を続けることをサポートします。

糖尿病を専門にする医師に加え、糖尿病患者さんの療養を支援する糖尿病療養指導士(十分な経験もち、試験に合格した看護師・管理栄養士・薬剤師・臨床検査技師・理学療法士)がチーム一丸となり、糖尿病患者さんと一緒に療養について考え、患者さんが糖尿病と共に歩むことをサポートするのも、当センターの特徴です。さらに、臨床心理士によるカウンセリングなど心理的なサポートについても充実させています。

当センターでは、糖尿病に加え、高血圧症や脂質異常症、肥満症などの生活習慣病、様々な病気に伴う代謝・栄養障害、甲状腺や副甲状腺、副腎、下垂体などのホルモン異常による内分泌疾患の診療も行っています。

関西電力病院がめざすチームで取り組む糖尿病の療養
2泊3日教育入院の一日

対象疾患

  • 糖尿病
  • 高血圧症
  • 脂質異常症
  • 肥満症
  • 高尿酸血症(痛風)
  • 副腎疾患
  • 甲状腺機能低下症(特に慢性甲状腺炎 橋本病)
  • 甲状腺機能亢進症(特にバセドウ病)
  • 骨粗鬆症
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診療実績

糖尿病に代表される生活習慣病

年度 外来通院(人) 入院(人) 初診(人) 他施設からの紹介(人)※
平成21年 19,102 595 428 303
平成22年 23,396 647 345 353
平成23年 25,136 659 312 228
平成24年 26,976 588 305 200
平成25年 29,882 578 445 320
平成26年 30,397 586 521 388
平成27年 28,405 564 705 561
平成28年 30,111 531 549 456
平成29年 31,175 567 557 449
平成30年 32,427 494 618 504
2019年 32,736 507 587 508
2020年 30,778 401 486 411

※初診

内分泌疾患

名称 実績
甲状腺疾患 外来 約948人/年間(疑い含む)
入院 約3人/年間
副腎疾患 入院 約32人(疑い含む)
脳下垂体疾患 外来 約177人/年間(疑い含む)
入院 約108人
神経内分泌腫瘍 入院 約4人
骨粗鬆症 外来 約194人

代謝・栄養障害

名称 実績
外来 約9,407件/年間
入院 約1,949件/年間
(内NST対象 約4,287件/年間)
肥満症 入院5人/年間

甲状腺ラジオアイソトープ治療件数

実績(件)
平成26年 20
平成27年 23
平成28年 29
平成29年 30
平成30年 31
2019年 69(甲状腺癌26)
2020年  39(甲状腺癌19)

診療科紹介・部門