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ダイアベティス(糖尿病)の治療において、栄養食事療法はとても大切です。当院では、血糖マネジメントだけでなく、種々の並存疾患と食生活との関連性を詳細に把握し、現実的かつ効果的な栄養食事療法の計画を個別に考案し、無理なく実施できるようテーラーメイドな栄養食事支援を行っています。
がん治療中の栄養食事療法の目的は、栄養状態の維持・改善、生活の質(QOL)の向上です。通院で化学療法を行う場合にも治療の安全性と持続性を確保していく必要があり、支持療法としての栄養食事管理は重要であると言えます。栄養食事サポートにより栄養状態を維持し低栄養状態に至ることを防ぐことで化学療法の完遂やQOLの向上に貢献できるものと考えています。