特殊外来

フットケア外来

当院では、平成21年5月からフットケア外来を開設しました。

糖尿病と足は密接な関係にあり、神経障害や足の血管の動脈硬化により血流が悪くなることで最悪の場合は壊疽になることもあります。 フットケア外来では、糖尿病内科医師やその他の診療科と連携を取り、皆様の足を守るお手伝いをしています。

患者さまの足の状態に合わせたケアを行いながら、足の洗い方・爪の切り方・爪やすりのかけ方・足のお手入れ方法など、ご相談に応じながら正しい足の処置とお手入れ方法もお伝えいたします。

また糖尿病に対する思いや糖尿病との付き合い方などについてもお話します。
どうぞ、お気軽に主治医へご相談ください。

ストーマケア外来

ストーマケア外来とは

ストーマケア外来は、オストメイト(ストーマ保有者)が普通の生活(ストーマ造設前の生活)をめざし、それを維持するために、個別に継続的なケア受ける外来です。

オストメイトが、退院後のセルフケアに自信が持てるよう、スキンケア、適切な装具選択、体型の変化・生活の変化に応じたケアなどを医療者に相談できます。またストーマ造設に伴う精神的苦痛へのフォローをおこない、よりよい社会生活が続けられるよう継続的にサポートを受ける外来です。

当院の取り組み

当院では、ストーマケア外来としてオストメイトの方々のケアの窓口として活動しています。ケアの内容は、ストーマケアを中心に予防的スキンケア、皮膚になんらかのトラブルを生じている患者さまへの適切なケア方法の指導、オストメイト・ご家族の方々のご相談をお受けします。また、今後多くなる地域医療の訪問看護師さんと連携を取りながら、オストメイトを全人的にサポートさせていただきます。

リンパ浮腫相談

      

リンパ浮腫特殊外来

リンパ浮腫相談とは

リンパ浮腫とは、乳がん・子宮がん・前立腺がんなどの手術や放射線治療を受けた後にリンパの流れが妨げられて起こる手足のむくみのことです。一度発症すると完治させることは難しく、手足の重だるさや疲れやすさを感じたり、日常生活に困難を生じることもある為、早い段階からの対処がとても重要です。

その為にはリンパ浮腫についての知識を持ち、ご自身で正しいケアを行うことが大切です。リンパ浮腫相談では、当院で手術された患者さまを対象に、個々の生活に合わせた日常生活指導や弾性着衣の調整などを行っています。

当院での取り組み

  • 外科、泌尿器科、形成外科、婦人科と連携しています。医師の指示に基づきリンパ浮腫相談を行っています。
  • リンパ浮腫についてのご説明、個々の状況に合わせた日常生活の過ごし方、注意点などを提案いたします。
  • 弾性着衣(スリーブやグローブ、ストッキングなど)の選択、試着やオーダーを行っています。半年ごとに買い換えが出来ます。
  • ご自身でのドレナージ(リンパ液の流れを促す)方法を個々に合わせてご説明します。

遺伝カウンセリング外来

      

遺伝カウンセリング外来

遺伝カウンセリング外来とは

遺伝カウンセリング外来では、遺伝性腫瘍が疑われる患者さまや、ご家族にがん罹患が多く遺伝について不安を抱える方々を対象に、遺伝や遺伝性腫瘍に関する正しい情報提供と相談支援を行っています。遺伝学的検査を受けるべきか迷っている方、検査結果をどのように理解すればよいか不安を感じている方に対し、専門の遺伝カウンセラーが丁寧に対応いたします。

乳がん・卵巣がんに関連するBRCA1/2遺伝子をはじめ、遺伝性腫瘍に関わるさまざまな遺伝子の情報は、発症リスクの把握や予防、早期発見、治療方針の選択に役立つ一方で、ご家族への影響や将来への不安が生じることもあります。遺伝カウンセリングでは、これらの悩みに寄り添い、医療者とともに最適な選択ができるよう支援します。

当院の取り組み

当院では、2021年5月より京都大学病院遺伝子診療部の認定遺伝カウンセラーを迎え、月2回の遺伝カウンセリング外来を開設しています。乳腺外科・婦人科をはじめとする関連診療科と連携し、遺伝性腫瘍に特化したカウンセリングを提供しています。

クライアントの臨床情報や家系情報、不安に感じている点を丁寧に伺い、遺伝学的検査の必要性、検査の受け方、結果の意味、治療選択やご家族への伝え方など、個々に応じた支援を行います。また、検査結果に基づいたリスク低減手術などのご相談にも対応しています。