褥瘡対策チーム
褥瘡対策チーム
褥瘡(じょくそう)は、皮膚の一定部位に持続的圧迫が加わり、皮膚への血流が途絶え、皮膚が壊死した状態です。その直接的な要因に加え、局所的要因として摩擦・ずれ、失禁・湿潤、皮膚疾患など、全身的要因としての低栄養、やせ、加齢・基礎疾患など、さらに社会的要因としての、介護のマンパワー不足、経済力不足、情報不足などが加わって褥瘡が発生しやすくなります。そのため、各専門職種が知恵を出し合いチームとして活動することによって、褥瘡の予防・治療を行なっています。
褥瘡対策メンバー
皮膚科医師 | 1名 |
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皮膚・排泄ケア認定看護師 | 2名 |
看護師 | 11名 |
薬剤師 | 2名 |
理学療法士 | 4名 |
管理栄養士 | 3名 |
事務 | 1名 |
主な活動
毎週1回のカンファレンスと廻診で、栄養状態の把握やポジショニングのアドバイス、適切な治療・ケアの実施を行っています。
隔月1回の褥瘡対策委員会のチームで、現状分析・対策の検討や勉強会を開催し、知識の向上に努めています。
また、褥瘡対策NEWSの発行や、年1回の全職員対象の啓発勉強会を開催し、褥瘡への関心が高まるよう取り組んでいます。
さらに、褥瘡をもつ患者の状況把握だけでなく、ハイリスク患者への予防対策が適切に実施できているか確認し、院内の褥瘡発生の低減に努めています。
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