清野 裕病院長の米国内分泌学会賞”International Excellence in Endocrinology Award”受賞
2014年6月23日2014年6月23日、米国シカゴにて開催された第96回米国内分泌学会において、清野 裕病院長が2014年度米国内分泌学会賞”International Excellence in Endocrinology Award”を受賞した。
米国内分泌学会賞”International Excellence in Endocrinology Award”は、内分泌領域の研究で卓越した業績を収めるとともに、自国内外において関連団体の運営や後進の育成に尽力した研究者を顕彰する賞。
現在、糖尿病診療を革新しつつあるインクレチン関連薬の礎となるインクレチンの生理機能を解明、糖尿病治療における意義を明らかにしてきた清野裕病院長の長年の功績が認められて受賞。さらに、国際糖尿病連合(IDF)理事、国際糖尿病連合西太平洋地区(IDF-WPR)議長を歴任すると共に、アジア糖尿病学会(AASD)を設立、初代理事長として現在もアジア諸国における糖尿病診療の質向上に尽力する共に、日本糖尿病協会理事長、日本糖尿病学会理事として国内の糖尿病対策に邁進してきたことを高く評価された。
アジア初の受賞者となった清野院長はスピーチで、「アジアを越えて糖尿病教育の促進・向上を目指していきたい。研究の発展により糖尿病患者の生活が改善されることを期待する。」と述べた。
アジア人として初めての受賞者となった清野院長