関西電力病院皮膚科の診療について

皮膚科疾患全般（アレルギー性皮膚疾患、皮膚腫瘍、自己免疫性水疱症、皮膚感染症など）を診療しています。

入院患者は、帯状疱疹などのウイルス性疾患や蜂窩織炎などの細菌性疾患の他、アトピー性皮膚炎、尋常性乾癬の急性増悪例や尋常性天疱瘡、水疱性類天疱瘡などの自己免疫性水疱症や壊疽性膿皮症の寛解導入例などです。
狭範囲中波長紫外線（ＮＢ－ＵＶＢ）照射を、通常の外用内服では治療に難渋する尋常性乾癬、アトピー性皮膚炎、類乾癬、尋常性白斑、円形脱毛症、痒疹など、に用いています。
ダーモスコピーを導入し、主に色素性病変の良性・悪性の鑑別に役立てています。

既存の全身療法では効果が得られない重症乾癬症例は、日本皮膚科学会より生物学的製剤使用施設認定を受け、生物学的製剤を投与を行っています。

対象疾患

• 疥癬
• 帯状疱疹
• 乾癬
• 丹毒
• 蜂窩織炎

施設認定・施設基準

• 日本皮膚科学会認定専門医研修施設