感染管理室
感染管理室について
感染症のZERO TRANSMISSIONとIMPACT REDUCTIONを目指し、ICT(感染対策チーム)やAST(抗菌薬適正使用支援チーム)とともに、感染対策が医療のブレーキとならず、患者にとっても医療者にとっても、よい医療の実践にむけたアクセルとなるよう、奮闘しています。
実績
2024年度の実績
- 1 ZERO TRANSMISSION
- 院内講習会(輸入感染症関連、感染対策の基本)を実施し、いずれも出席率100%を達成。
- 標準予防策遵守徹底に向け、啓発活動を実施。直接観察では全体の遵守率は87.4%。
- 入院患者からCOVID-19感染患者が出たが(3件)、速やかなスクリーニング検査や感染対策によってクラスターとならず、速やかに終息。
- バンコマイシン耐性腸球菌を検出したが、速やかな介入によって、院内伝播なく終息。
- 医療器具関連感染発生率では、大阪市内の加算1施設に比べ、CLABSI(中心ライン関連血流感染)の発生率は低いが、CAUTI(尿道留置カテーテル関連尿路感染)の発生率は高く、来年度以降の課題。
- EXPO2025(大阪・関西万博)に向け、ER従事者を中心に髄膜炎菌ワクチンを接種。
- 地域との連携として、当院が評価する連携保険医療機関(4病院)と高齢者施設(2施設)、当院が評価を受ける連携保険医療機関(2病院)。
- 2 IMPACT REDUCTION
- 適切なタイミングによる血液培養採取と2セット採取の推進を行い、7-9月は血培ボトル供給不足のため一部使用制限があったが、2024年の血培実施件数は4950件と2023年に比べ278件の増加。1000patient-dayあたりも413件と18件の増加。2セット採取率も98.2%と高い。コンタミ率は1.63、血液培養陽性率は10.86%とCUMITECHの推奨範囲。
- いち早い微生物の同定のため、Filmarrayを積極的に実施(血培314件、呼吸器28件、髄液4件)し、適正抗菌薬使用に向け積極的アドバイスとコンサルテーションを実施。
- MEPMのAUDについて2024年は2.62と2023年に比べ一割以上減と目標を達成。
- ACCESS抗菌薬使用に関する啓発活動。
スタッフ
室長 | 山田 祐一郎 (ICD) |
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副室長 | 山崎 裕自 (ICD) |
副室長 | 小松 美雪 (感染管理認定看護師) |
専従 | 藤崎 孝子 (看護師) |
連絡先:kandenhp.kansen$a2.kepco.co.jp ($を@に変換してください。)
診療科紹介・部門